Aクラスで勝つ方法① ラケット強化編
この記事は、僕がAクラスの試合に出てつちかったものを記録したものです。基本的には自分が忘れない為に記録することが目的です。
読んでくれた人にも、明日からでも真似出来るコツをたくさん書いています。Bクラスで足踏みしている人は、参考にしてAクラスに挑戦してくれたら嬉しい。
今回はラケットとストリング選びを紹介します。最重要と言ってもいいくらい大切だ。古くなったラケットを使っている人に質問です! あなたの打球は威力がありますか? 1ポイント取るにも苦労していませんか? もしそうならこの記事を読む価値があります。
1.まだ新しいラケットを使う
◆死んだラケットにストリングを張り替えても無駄だ
古いラケットだと反発力が無いので、バウンド後に伸びるボールを打てない。ストリングだけ新しく張り替えても無駄です。
プロは一ヶ月で交換するとか、トッププロは一度ストリングを張ったらもう使わないとか、違和感を感じたらすぐに交換するとさえ聞きます。
なぜ新しいラケットに交換しなければならないのか? それは反発力が無くなり、打球に威力が無くなるからだ。
◆試打ラケが打ち易く感じる理由
試打ラケットで打ってみると打ち易く感じたことがあるだろう。それは新しいラケットなので反発力が生きているからなのだ。
◆ラケットの交換時期
練習の頻度や、どれだけスピードのあるボールを打っているかによって人それぞれだ。素人の僕でも一年以内に買ったラケットを使いたい。毎日練習する学生などは3ヶ月~半年くらいだろうか。
◆ラケットのへたり具合を調べるには
2本同じラケットを購入し、1本は使わずにしまっておく。半年後に2本を使い比べてみると分かるだろう。比べる時は、練習だけでなく、ゲーム中にどんな感覚か比べて欲しい。
2.ストリングは反発力の高いものを選ぶ
◆コントロールより威力が増すストリングを選ぶ
ストリングは反発力があるものを張る。これは上で紹介した『新しいラケットを使う』より大切です。以前僕はアエロドライブにブラストを張っていた(ナダルのラケットとストリング)。これだと確かにスピンがよくかかりコントロールも利く。しかし、ボールに威力が無く、相手コートにバウンド後、伸びてくれない。1ポイントを取るのにもラリーが続き苦労していた。
プロのように、ハイブリッド(ナチュラルガット×ポリ)が最高だが、僕は経済的理由、動物愛護の精神から、ポリ×ナイロンを張っている。
◆「スライスの変化がすごかったです!」
今は元テニスコーチでテニスショップ店員さんが薦めてくれたハイブリッドで張っている。そのおかげで対戦相手から試合後に「バックハンドスライスの変化がすごかったです」と言ってもらった。スライスを多様する僕には有難い効果だ。僕は打ち方を全く変えていない。ただ、ストリングを変えただけでこの効果だ。
◆ボレーの攻撃力が格段にアップ
自分で感じる変化としては、ボレーのパンチ力が格段にアップした。以前はネットに出ても、ボレーにスピードが無くなかなか決められなかった。このストリングに変えてからは別人のように決められるようになった。
3.ラケットを重くする
◆全日本プレーヤー達はみなバランサーを張りトップヘビー
まずはこちらの動画を観て欲しい。これを観れば僕の説明は必要ないだろう。
◆トッププロも重いラケットを使っている
僕が調べてみたトッププロのラケットの重さ。
- ノバク・ジョコビッチ選手:335g
- ロジャー・フェデラー選手:340g
- ラファエル・ナダル選手:340g
- スタン・ワウリンカ選手:372g
- アレクサンダー・ズベレフ選手:343g
- 錦織圭選手:309g
- 鈴木貴男選手:370g
この数値はラケットのみの重さです。これにストリングを張り、グリップを巻き、振動止めを着けるのですから、ラケットの重さプラス20~30gになります。
◆僕のラケット
キモニーのリードテープ(鉛)を張り重くしている。
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