Aクラスで勝つ方法 その③ ルーティーン
ルーティーンとは、プレーそのものとは関係の無い行動なので、観ている人からは変な儀式ように思われるかもしれません。
しかし、本人にとっては重要な作業なのです。練習中と同じ習慣を行う事で、試合中でも練習と同じようなプレーを出来るようにする作用があります。気分を落ち着けたり、時間をおいて冷静になれる効果もあします。
トッププロもたくさんのルーティーンをしてますよね。実はTVで観ても分からない本人にしか分からないルーチィーンもあると思いますが。
今回は僕も実行していて役立つルーティーンをご紹介します。簡単なことばかりなので、明日からすぐに実行することが出来ます。あなたもルーティーンを習慣にし自分のものとして下さい。テニスのレベルアップに必須です。
1.ストリングを直す
◆昔トッププロは必ずやっていた
僕もポイントが終わったらすぐにストリングを見て直すように心がけています。昔のトッププロの真似をしている訳ですが、効果としては感情の無いものに目を向けることで冷静になれるからです。
前回のメンタル編で紹介しようか迷ったのですが、ここルーティーン編で紹介しました。
◆タオルの代わりに
現在のトッププロはタオルを取ることで冷静になろうとしているよね。真似しても良いと思うのだけど、いちいちタオルを取りに行って顔を拭く人いないですよね。僕はまだ対戦した事がありません。ボールボーイが持ってきてくれる訳じゃないので、ベンチまで行って顔を拭いて帰ってくるなんて時間がかかり過ぎますからね。
その代わりとなるのがストリングを直すことなのです。ポイントが終ったらすぐに出来て、すぐに終えられます。よれてなけば見つめるだけでも効果があります。
2.サーブの前にボールをつく
◆重要なルーティーン
トッププロもみんなやっている重要なルーティーンの1つだ。ボールをつくことで、気分が落ち着き、練習のような感覚でボールを打つことが出来る。そして、どのようなサーブを打とうとか、ポイントの取り方をしようと考え、イメージする時間なのです
◆多ければ良いという訳ではない
たくさんつけば強いという訳ではありません。長い間No1の座にいたフェデラーやサンプラスは2~5回と少な目。ジョコビッチは10回以上と多目です。
◆自分の回数を探そう
自分なりにプレーし易い回数を探そう。あまり回数が多くて長い時間を使うと試合進行の妨げになるし、相手をイライラさせてしまう。(相手をイライラさせるのは良い事だが、フェアなやり方ではない) あまり短いと、気分を落ち着ける事も出来ず、どんなポイントの取り方をしようかイメージする時間を作れない。適当な8~5回がおすすめではないか。
息があがっている時の時間稼ぎにもなるので、僕は1stサーブは6回、2ndサーブは5回と少し多目にしています。
トッププロのボールをつく回数は?
トッププロのつく回数を調べてみました。何故かボールをつく回数はいつも同じではありません。おそらく、回数を数えているのではなく、頭の中でのイメージが終了するまでついているのかもしれません。
ロジャー・フェデラー
●1stサーブ:3~5回
●2ndサーブ:2~4回
ノバク・ジョコビッチ
●1stサーブ:13~11回
●2ndサーブ:8回
錦織・圭
●1stサーブ:7~5回
●2ndサーブ:4回
アレクサンダー・ズベレフ
●1stサーブ:7~6回
●2ndサーブ:5回
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更新日
2018年12月20日 僕が愛用しているテニスアイテム写真追加
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