囚われた少女たち

デヴィッド

レンタル屋さんでDVDを借りて観ました。

正直な感想は、日本の闇も深いけど、メキシコの闇は残酷で深い･･･
僕は普段、人を殺したくなることは無いのですが、この映画を観て殺意が芽生えました。

エンターテイメント性は低いですが、社会の闇を描いた勇気ある作品です。

性的描写はほんの少しです。そういう意味で男性は期待しないで下さい。

映画をご覧になった際の感動をなるべく損なわないように記事を書いてるつもりです。ネタバレを気にする方はご注意下さい。

詳しい映画の感想は、記事の最後下の方に書いています。

こんな人にオススメです！
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感想
1. 感想 (ネタバレなし)
2. 感想 (ネタバレあり)
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こんな人にオススメです！

ノンフィクション（実話）が好きな人
メキシコに興味がある人

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作品情報

基本情報

タイトル	囚われた少女たち
製作国	メキシコ
監督	ダビ・パブロス
脚本	ダビ・パブロス
出演	ナンシー・タラマンテスオスカル・トレスレイディ・グティエレス
時間	1時間46分（106分）
製作年度	2015年
ジャンル	ドラマ、サスペンス

デヴィッド

セックスシーンはほんの10秒ほど。
Ｈな表現はたくさんあります。
暴力的なシーンもあります。
グロテスクなシーンはありません。

ストーリー

メキシコの田舎町。14歳の少女ソフィアは恋人のウリセスと楽しい日々を過ごしていた。しかし、ウリセスの本当の目的は父親が経営する売春宿でソフィアを働かせることだった。ソフィアは軟禁され。売春をさせられることになる。ウリセスはソフィアへの想いが本物であることに気付き、助け出そうとするが･･･

評価

囚われた少女たち の ヤフー映画の評価をご紹介します。

ヤフー映画3.33 点 / 評価:3件
〔2017年8月21日現在〕

登場人物

映画に登場する主な人物5人を紹介します。

ウリセス（主人公）
ウリセスの父親
ウリセスの兄
ソフィア（主人公）
マルタ

ウリセス

本作品の主人公。タバコを吸って一服するのが好き。トレーニングルームで体を鍛えることを習慣にしている。父と兄に言われ売春奴隷にする少女をかどわかす。 オスカル・トレスさんが演じています。

ウリセスの父親

メキシコで少女を拉致して売春させる売春宿を経営している。年齢は60歳。残酷な性格で、言うことを聞かなければ、息子のウリセスさえも暴行を加える。

ウリセスの兄

父親と協力して売春宿を経営している。考え方は父親と同じで少女を鞭で打って売春をさせる。少女を家畜のように扱い、金づるとしか思っていない。ウリセスに少女を連れてい来るように教え込む。筋力トレーニングをするのが趣味。

ソフィア

本作品のもう１人の主人公。年齢は14歳。父親はおらず、母親と幼い弟と暮らしている。ウリセスが最初の標的に選んだ少女。ナンシー・タラマンテスさんが演じています。主役に抜擢されるだけあり演技が上手でした。かなり難しい役柄だと思うのです。彼女の表情で作品の良し悪しが決まると言ってもいいくらい。売春を強要させられる少女の苦悩をうまく演じていました。