まさにキングダムの世界！『墨攻(ぼっこう)』感想＆映画紹介＆ネタバレ

アジア

2017.08.022017.08.09

墨攻(ぼっこう)

デヴィッド

レンタル屋さんでDVDを選んでいると、「あれっ、この映画他の人も借りてるな」。古い映画なのに借りている人が何人も居たので面白いに違いない。

そして観終わった感想は、

いぃーーーー！！

非常に良い作品でした。

今、漫画のキングダムを読んでいます。20巻を読み終えたところ。この映画墨攻(ぼっこう)も似た感じの物語でした。

詳しい映画の感想は記事の最後下の方に書いています。

こんな人にオススメです！
予告編
作品情報
登場人物
墨攻(ぼっこう) 関連商品
感想
1. 感想 (ネタバレなし)
2. 感想 (ネタバレあり)
2017年 DVDランキング

こんな人にオススメです！

男性（15～60歳）
キングダムが好きな人

中国の戦国時代の話ですから、男性が楽しめると思います。漫画のキングダムを好きな人なら絶対おすすめです。

予告編

クリックするとYoutubeで映画の予告をご覧になれます。

作品情報

基本情報

タイトル	墨攻(ぼっこう)
監督	ジェイコブ・チャン
製作国	中国,日本,香港,韓国
出演	アンディ・ラウアン・ソンギワン・チーウェンファン・ビンビン
時間	2時間13分（133分）
製作年度	2006年
ジャンル	アクション、ドラマ

デヴィッド

Ｈなシーンはありません。
グロテスクなシーンはありません。
暴力的なシーンは多くあります。

ストーリー

時代は中国の戦国時代。

10万の大軍に城を取り囲まれる寸前、王宮では降伏を考えていたその時に１人の男がやってくる。その男こそ墨家（ぼっか）からの使者である革離（かくり）。

革離（かくり）は戦略・戦術を深く学んでいるが、実際に城を守るのは初めてであった。

10万の大軍から城を守る戦いが今始まる。

評価

墨攻(ぼっこう)のヤフー映画と映画.COMの評価をご紹介します。

ヤフー映画3.54 点 / 評価:527件
映画.COM3.5 点 / 評価:9件
〔2017年8月1日現在〕

みんなの評価は「ちょっと低いな」と思ってしまう。

登場人物

主な登場人物4人を紹介します。

革離（かくり）

この映画の主人公。墨家という組織（賢い人達）から国を守る為に派遣される。賢く偉ぶることのない人格者。香港の人気俳優アンディ・ラウさんが演じています。

子団（しだん）

一兵卒の弓兵。神がかり的な弓の腕をもっている。革離から弓兵の隊長に任命される。台湾の俳優ニッキー・ウーさんが演じています。

逸悦（いつえつ）

騎兵隊の隊長。代々軍人の家系に産まれた逸悦（いつえつ）は女ながらも騎兵隊の隊長を勤める。中国人女優で絶世の美女といわれるファン・ビンビンさんが演じています。この映画に他に女性が出てきません。しかし、彼女が1人出演していることで華やかさを出せています。とても美しい女優さんで、この映画を観てこの女優さんのファンになりました。日本の女優、佐々木希さんに少し似ています。

梁王（りょうおう）

主人公の革離が守ろうとする国の王様。ワン・チーウェンさんが演じています。とても良い味をだされていました。演技が上手な俳優さんです。

墨攻(ぼっこう) 関連商品

アマゾンと楽天でＤＶＤ、ブルーレイ、サントラCD、文庫本、コミックが販売されています。

感想

感想 (ネタバレなし)

2006年と少し昔の映画ですが、今観ても色あせません。何故なら、ドラマで見せる映画だからです。大軍に囲まれた城をどうやって守り抜くのか、革離（かくり）から目が離せない。

時代背景は、漫画・アニメでお馴染みのキングダムと似た世界観です。

ただ、戦国時代の戦（いくさ）を描きたいだけの映画と違います。主人公の革離（かくり）が知恵を使い城の守り方を教えてくれます。

戦闘シーンもなかなか見応えありました。不自然なワイヤーアクションはありません。CGは少しだけ使用してあります。